--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010-06-22

土の中のこと

以前、車で20分くらいのところに、畑を借りていましたが、家の近くの畑が順番待ちでやっと空いた!と農協からの知らせをいただき、今年の春から、新しい土地での再スタートとなりました。
この場所は、ついこの間までガレージだったため、土は砂場のような土で、30センチも掘ると、下から固~い粘土層が現れます。水はけが悪く、雨上がりの日には、長靴で行かないと、靴がとんでもない状態になってしまいます(^^;)。
前に使用していた畑は、先に使用されていた方がいらっしゃったので、始めたときから栄養の豊富な柔らかい土でした。でも、今度は、土作りからのスタートです。「今年は、収穫は期待できないな~。まずは土つくりから!野菜は半分にして花を植えよう♪残りの半分は、栄養がそんなに要らないで育てやすい、サツマイモやカボチャなどを育てよう!!」と思いました♪

あれから3カ月…
同じように春から始められた周りの畑は、順調に野菜が実をつけ、青々と茂ってきています。トマトもピーマンも枝豆もサツマイモも元気よく伸びています!! 
それに引き換え、うちの畑は… サツマイモは1度は枯れかけて、もうだめだな~ 抜かなきゃ腐っちゃったかな~と思いきや、どうにかやっと根をつけてくれた感じです。
カボチャは?というと、日に日に葉の面積が虫に食べられていってるようで、小さくなっていき、やせ細り、ついに茎までやられてしまいました↓早朝に少し土を掘ってみると、名前の知らない大豆ほどの虫が数匹根元から茎にくっついていました。苗は5本ほどありましたが、すべて虫さんに召し上がっていただいた結果となりました。

数年前に畑を初めて始めた頃は、害虫は見つけたら退治し、唐辛子を植えたり、牛乳やタバスコを薄めて噴射したり、害虫退治に色んなことを試してみました。でも、ある時、それは逆効果?むしろ現状を悪化させてる?と思うようになりました。
見えている土の上の部分なんて、全体のほんのほんの1部分なんですよね~。害虫を退治しても、またどこかからくるし、虫にやられたしまった苗を引っこ抜くと、害のなかった丈夫な苗に虫さんたちは次々に移ってくるんです。ですから、ある程度は召し上がっていただいた方が被害が少なくすむ?っというか、5分の1残れば上出来!くらいの気持ちで、育てることに決めたんです。私は、農家ではありませんから、収穫量にこだわる必要もありませんし、のんびり楽しみながらやればいいんです♪ 砂場ほどの小さい小さい世界の出来事ですが、生命や自然のすごさを感じさせられます。

そんなうちの畑ですが、よその畑のような勢いはなく、野菜も、なんとか命を繋いでいる?ような感じなんです。「まっ、今年は仕方ないな~」と思いつつ、なんでよそは、同じように始めているのに、あんなに苗に元気があるんだろうか? マジマジと土を観察していると、ナメタケのようなキノコがいっぱい生えてきているんです。あわてて土の中を掘ってみると、白~い繊維状のものが…カビ?
水はけが悪いし、根が腐っちゃうのかな~ だから元気がないのかな~ 虫じゃなく土ごと茎が腐ってしまったのかな~ 変な菌が発生しちゃったのかな~… なんて思い、がっかり↓ 家に帰って色々調べてみると、これは、腐敗ではなく、農薬のない土が、自然に発酵して、良い土になっているということでした。 「よかった~」
確かに、葉が青々と茂っているから良い!とは言えないんですよね。実のなる作物なんかは、実に栄養がいくように、あまり葉を茂らせないように肥料を調整するんですね。まっ、だからといって、うちの畑は合格!というわけではないのですが、あれこれ、とやかく心配したり頭を抱えたところで、それはちっぽけな次元。大いなる自然の営みの中に、人間が首を突っ込んでいるだけのことなんですよね。

隣の畑と比べたり、野菜作りマニュアルを読んだって、これがいい!あれがいい!と聞いては実行したり… でも、答えはそんなところにはないんですよね。なんだか子育てにも似ている?
見えているところは、ほんの一角。

見えない土の中では、色々なことが起こっているんですよね。
見本のように育たないから悪い土? 元気がないのは、何が問題?土?苗?私? 薬が必要? 消毒? 害虫がいるから?誰のせい?

でもね~。食べれるような実が生ることが、そもそもは栽培の目的かもしれませんが、それは、1つの結果なんだと思うようになったんです。(もちろん、農家ではないからですが。) 人間が、おいしく、できるだけ沢山食べれるように栽培しようとするから、難しくなっちゃうんですね。野菜の天命は、人間に食べられること? 虫に食べられることもあり、実を落とし種となり、鳥に食べられることもあり、新たな芽を出すものもあり、大雨で折れたり腐ったりもありますが、すべて、自然な成り行きなんですよね~。

土を作るのは、本来人間ではなく、微生物です。
野菜を成長させるのは太陽と水です。
虫は、花粉を運び、実を生らせ、土にフンをし、活性化させます。
栄養の高い土には、虫が沢山住んでいるはずですし、鳥は虫を食べに来ます。

虫を駆除し、土に除草剤をまき雑草を生やさない、生育するように肥料を施す。これを素人が少しかじったくらいで真似をしようとすると上手くいかないんです。

おいしい実が沢山食べれたらうれしいな~♪という気持ちではじめた畑でしたが、今は、少し変わってきました。実をいただくよりも、もっとスゴイことを、小さなものたちに教えられます。

目を覚まさないといけないのは、人間が自然を支配するのではなく、自然のもと、おひさまの下で恵みを受けて生きていること。

うん? 子育てもやっぱり似ているな~♪
育てているのは、親(だけ)じゃないんですね~(^-^-^-^-^-^)。


 









スポンサーサイト
プロフィール

そわか

Author:そわか
大阪で、気功、整体、内観研修を行っています。
現代人に多い、ストレスや、自律神経に焦点を当て、心と身体の両面からアプローチする方法で、日々施療を行っています。
また、記述式内観という方法で、トラウマや人間関係や子育てにおける悩みの部分を解決するべく、本来の自分らしさを取り戻しポジティブに生きるといった研修を行っています。
2人の娘を持つ、ママヒーラーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。