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2009-09-30

領域

無農薬の野菜を作りたいと思い、数年前、農園を借りました。
私の住む地域では、農園のための土地を得るのは、沢山のお金がかかります。
借りるとしても、抽選とか、順番待ちになることが殆どです。
市内からかなり離れると、「貸し農園募集」などという看板も目にしますが、気軽に通える場所でなければ続きません。一番近くの農園では、順番待ちでの募集をしていたのですが、10年待っている人もいらっしゃるとかで、気の遠くなる話です。一応、順番待ちリストに入れてもらおうと申し込みに行きましたが、30人待ちでした。そこで、家から15分ほどの所の農園を、抽選で応募しました。

念願かない、運よく農園が当たったときのことです。
たいていの農園は、4月から入園できます。前の利用者は、3月までには、農作物はすべて収穫し、更地に戻し、退園しておかなければいけないのがルールになっています。
私は、とっても嬉しい気分で、ホームセンターでクワを買い、鶏糞や牛糞、植えたい種や、苗などを買い、畑にむかいました。

ところが…
私のスペースには、沢山の玉葱とジャガイモが、元気良く育っているではありませんか!?
「え??」
すると1人のおじいさんが近づいてきました。どうやら前の利用者で、玉葱などの育て親でした。
「もうすぐ抜きますので、すみません。」とのことでした。
少しガッカリもしましたが、「仕方ないな~」と思い、その日は家に帰りました。そして「野菜の作り方」などの本を見ながら、更に夢をふくらませました。

数日後、農園管理局から電話がありました。
「前の農園の利用者さんが、今植えている農作物を、そのまま育てていただけないか」と私に頼んでいるとのことでした。
「う~ん…。契約では更地での引き渡しだったよね~。周りの人はみんな綺麗に更地で引き継いでいるのに…。でも元気に育った苗を抜くのもかわいそうな話しだし…。でもでも、私も自分の植えたい種や苗を買っちゃたし…困ったな~」とも思いつつ、「まぁ~私も初心者だし、とりあえずは、先の方の育てた苗で勉強させてもらいながら、覚えたらいいかっ! 買った苗はプランターで育て、種は来年に持ち越そう。よし!引き継いで私が育て、収穫したら野菜をお返ししよう。」と決心し、お返事しました。それから、気持ちを切り替えて、玉葱とジャガイモの本を読みました。

そして数日後、気持ちを入れ替えた私。もはや生育した苗には、ほとんど何もすることがないのですが、雑草でも抜こうと、農園に向かいました。
すると、前のおじいさんがいました。
「実は、お願いがありまして… 畑の5分の1ほどを、6月末までかしてもらえませんか?お金は支払います。」と、おじいさんに話かけられました。
畑に関して、気持ちを二転三転してきた私にとっては、「今度は何?また~?」って感じでした。
それでも、せっかく育てた苗達を手放せないおじいさんの気持ちもわかるので、5分の1を、お貸しすることに承諾しました。お金は、計算できないし、また貸しは契約違反にもなるので、6月の期日を今度こそ守っていただくということで。

そして次の日、おじいさんから又お願い事があると言われました。
内容は、あと5分の1を更に貸してもらえないかと…
今度は即答できませんでした。
すると更に数日後、私が返事をする間もなく、「やっぱりお金を払うので、1年間だけ、全体の半分の土地を貸してもらえないか?」と言ってこられました。

よく考えてみると、結局私は畑を手にして、なに一つ自分の植えたいものを育てていないのです。
残りの半分といえども、今はおじいさん植えた苗ばかりです。そして、収穫後はおじいさんのもとへ…
一体、どこからこんなにおかしな話になってしまったのか…?

そもそも、5分の1の土地を、6月末まで使っていただくことには、OKでした。
あと5分の1を追加で貸してほしい(全体の5分の2)と言われた時は、迷いましたが、6月までなら仕方なくOKかな~と言う気持ちでした。未成熟で抜かれてしまう玉葱やジャガイモさんに申し訳ないと思っていたからです。
そして半分の土地を1年貸してほしいと言われました。
さすがにそれは、苗の都合ではなく、おじいさんの都合です。
結局、それらの気持ちをすべてお伝えしましたら、数日後、突然畑の苗をすべて引っこ抜かれていました。後味の悪い出来事でした。

その後は順調にトマトやきゅうりやキャベツや枝豆、ごぼう、にんにく、しょうが、人参、ほうれん草、オクラ、里芋、ねぎ、アスパラ、白菜、大根、トウモロコシ黒豆…と他にも色々な物を植えては、無農薬野菜の難しさと、美味しさを知りました。中でも、黒豆は秋に収穫して、お正月には自家製の黒豆煮を作ります。それはそれは美味です!

ところで、後味悪く、当時そのおじいさんと関わった私。
運が悪かったと言うか、たまたまややこしいことを言う人に当たったと思いましたが、どうやらたまたまでは無さそうです。こういうこと過去にも似た類の出来事がしばしばあったのです。

始めは、親切心のつもりなんです。
ところが、「いいよ」「いいよ」と言ってると、どんどん相手の要求のハードルが上がってくるのです。
ふと気がつくと、もはや親切心など消え去り、むしろ迷惑、不快な気持ちになっているパターンです。

誰でも、ここまではOK! これ以上になるとNG! と言うラインがあると思います。
どんな場合でも、ラインをきっちり引ける人。
時と場合と人によってラインを引きなおす人。
ラインがあるような無いような人…。
当時の私は、ラインが曖昧でした。
最終的には、おじいさんには自分の意見を述べましたが、後味が悪いと感じました。

どこかで最後まで、「いい人」でいたい気持ちがあったのです。
いつもそうでした。だから、他人からの要求には、極力応じる努力をしてきました。
相手の喜ぶ顔を見たいと思っていました。
多くの人は、人に嫌われるよりは、好かれたいと思うと思いますが、自分の中のOKやNGの領域を崩してまで相手に応じるのはストレスが生じます。それになかなか気づかなかったんですね~ だから、しばしば同じような出来事に遭遇したのでしょう。

 このような行動パターンは、育つ過程で親との関わり方が大きく影響していると言われます。親との関わりの上で、自分はどのような反応をしてきたか? 
自分の領域(意思・意見)を主張したら、親はどんな反応をしたか? 
親に領域(意思・意見)を乱されたと感じることがよくあった。…などなど

つまり、自分の領域(ここまでOKこれ以上NG)に他人が関わろうとするときに、
領域を主張する習慣ができているのか。
相手の思う意思に領域を譲る習慣があるのか。
相手が主で、自分の領域は相手次第と言う習慣が身についているのかです。

いつも運悪く、そういう相手に出くわすのではないのです。
そういう人と出くわした時に、自分が、いつもの習慣的対応をとってしまっているのです。
だからよく似たパターンの出来事、関係を作り上げてしまうんですね。

この習慣を変えるには、対応時の言葉や、表情を、いつもと変えてみるのがいいと思います。
始めは、相手の反応が怖くて勇気がいるかもしれませんが、後々不快な気持ちを引きずることを考えれば、一瞬の勇気です。 自分を大切にしなくては、他人も大切には出来ませんね。

根本的に、自分らしさを取り戻し、人間関係もスッキリ生きていきたい!と思う方には、「記述式内観」がお勧めです!































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テーマ : 気付き・・・そして学び
ジャンル : 心と身体

2009-09-25

変える

ヒーリング治療をきっかけに、自分を発見される方がいらっしゃいます。
新たな自分である場合もありますし、隠れていた自分である場合もありますし、自分の性質を客観的に気づかれる方もいらっしゃいます。

発見することが良いとか悪いは別として、例えば、長年苦しんでいた背中の痛みは、肝臓に蓄積していた怒りの感情の賜物だったりするのですが(原因は1つとは限りません)、本人に自覚がない場合が多いです。怒りという感情を抱いたことすら、覚えが無いといった感じです。
「でも、よ~く考えたら、そうかもしれない!そうやわ!私は、腹が立ってたけど、怒ったらあかんと思って気にしないように過ごしてた。」といった感じで、怒りを抑えていた自分に気がついたり、同じく、悔しさや、悲しさに気づかれます。

そうすると、感情が思った以上に身体に影響を与えていることも、同時に自覚されます。
この考えは、強制できるものでもなく、単に、心身ともに健康になっていただくための参考として、提案させていただいたりするのですが、実際、身体と心を同時にケアすることが健康への近道だと確信しています。

自分の感情に気づくと、日々その感情を味わっていたということにも気づかれます。
そんなときは、「私、腹がたってるんだな~」「俺、今、腹がたってるよ~」と自分を客観的に観察するといいらしいです。まるで、自分の心が他人ごとのように。

ほとんどの人は、毎日、毎日、一瞬、一瞬を、自分の心に振り回されて生きているそうです。
カッーっときたり、涙ぐんだり、イライラしたり、落ち込んだり、忙しいものです。
まだまだ私も振り回されていますが、穏やかに生きるということは、この上がったり下がったりの、忙しい「感情」に振り回されずに、いかに心が平穏でいられるかだそうです。

面白い記事を読んだことがあります。
「人間は、生きたようにしか死ねない」
人間の健康は、細胞の健康であり、きちんと生きた人には、きちんとした死が与えられる。と書かれていました。
人間は、死期が近づくと、βエンドルフィンというホルモン物質が多量に分泌されます。
このホルモンは、麻酔剤に似た鎮痛作用を持っています。病気になったりケガをすると、このホルモンが脳内に分泌されて、苦痛をやわらげてくれる働きをします。
死期が近づくと、このホルモンが大量に分泌され、苦痛から開放されるらしいです。
安楽死を迎えるための必須ホルモンといえるそうです。
このホルモンをうまく分泌させるためには、脳細胞が健康であること。正常に働いていることが必要だそうです。

幸せに、生きることも、老いることも、死ぬことも、細胞が健康であることがいいみたいですね。

細胞は、自分そのもの。
食べもの、飲みもの、太陽にあたった時間、運動量、睡眠、抱いた感情、親から受け継いだもの…
色々な要素が重なり合って、細胞を形成します。そして自分を形成します。

親ゆずりの性格でも、人一倍不器用だとしても、今一瞬の心のあり方を、変えることによって、身体や精神も変わってきますから、先の運命はどんどん変化していきます。諦めた時点で変化も成長もありません。

「心」は、自分のものであるはずなのに、手なずけることは、なかなか難しいんですよね~
子育てをしたり、部下を育てたり、人間関係において、その難しさを経験しますよね。
考えてみたら、自分の「心」ひとつ掌握できないのに、他人の「心」を変えようなんて無謀な考えですね。

まずは、今日も、一瞬一瞬の、我が「心」を、見張ることにします。
























テーマ : 気付き・・・そして学び
ジャンル : 心と身体

2009-09-18

アトピーと水とのご縁

朝から、山に水を汲みに行きました。
そもそも水を汲みに山に行きだしたきっかけは、6~7年ほど前にアトピーになったことでした。

その夏、琵琶湖にキャンプに行きました。
そこで、虫に刺されたことがきっかけになり、刺された患部からしっしんが広がり、それがアトピーになっていった。と言う経過でした。
始めは、虫刺されがきっかけで、アトピーになるなんて信じられず、家でムヒを塗ったり、氷で冷やしたり、なかなか医者に行こうとしませんでした。そのうち治るわ~!と思っていました。
それでも、時間とともに、治まっていくこともなく、ますます広がっていき、痒くて痒くて眠れないほどになりました。

皮膚科に行きましたが、治療方法はかゆみ止めの飲み薬と,ステロイドを塗ることでした。2度目の来院で、更に強い薬を出されました。その時点で、通院をやめようと思いました。
それからは、本を読んだり、インターネットで調べたり、人から「いいよ!」と教えていただいたことは、すべて実行しました。
活性酸素が良くないとか、界面活性剤が良くないとか、上白糖が良くないとか、水道水が良くないとか、冷えを防止しないといけないとか、亜鉛の摂取が良いとか、皮膚を乾燥させてはいけないとか、腸内バランスを整えないといけないとか、添加物摂取をさけるとか、冷えが良くないとか、気のめぐりを良くするとか…
アトピーに関して「いいよ!」と言われることは、かたっぱしに実行しました。

結果的には、半年くらいでかなり落ち着き、1年後には、たまに1~2箇所出てくる程度になり、2年で完治しました。

色々実行しましたが、1番重点的に実行したことが、水道水を山水に切り替えたことと、入浴時にお湯に薬草(よもぎ・とうき・じおう)を煎じていれたこと。便利な冷凍食品の使用をやめ、野菜は、農園を借り家庭菜園をし、有機野菜を栽培しました。
この話をしだすと、とても長くなるので、また、いつか書いてみたいと思いますが、今日は、水汲みの山の紹介したいと思います。

生駒山系の山です。

山の入り口

登り口は、質素ですが、静かで偉大な神聖さを感じます。

入り口坂

今朝は何故かまだ、蝉(ミンミンゼミ)が、低~い声で鳴いていました。
この坂を上がる時は、「山に入れていただいて、ありがとうございます。」と心の中で言いながら登ります。こう見えてやや急です(^^;)

坂道


ここからは、地面が土に変わります。土の湿り具合や、葉っぱのテカリ具合で、「あ~今日は水の出が少ないな~」「今日は勢いがあるな!」と予測します。
その昔、まだ道も地図もない時代、国から国へと人々が移動をするときなど、水の流れる音は、「命の音」だったんだろうな~ 水の音で、生きる希望を取り戻したんだろうな~などと考えたりしながら…

クモの巣

クモの巣は、不思議だな~
結構きれいに、中心から外に向かい、まるでコンパスを使ったかのように円状に、規則正しく巣をはっています。あの体の中のどこに糸が詰まってるんやろう?

湧き水

登ること10分。
ここに、命の水があります。

人間の身体の7割は、水分で出来ていると言われます。
身体をつくる上で、水の質は、重要な要素といえると思います。

健康は、実にありがたく幸せなことです。
でも時々、不調や病が目の前にやってくることがあります。
それは、神様からの手紙だと思っています。
なぜそうなったのか…
自分の行いを見直し、反省し、考え直すきっかけをいただきました。
人生観、生活の不摂生、人間関係や家族のいざこざ…
これらに対する自分の心の持ち方はどうなのか…

手紙を読み、悟り、治すことは自分の責任だと思いました。
病で失うものよりも、得れる縁や幸せがたくさんあります。
なので、身体に不具合が生じると、「あっ、手紙が来たかな!?」と思います。
そして、今の自分に足りないものや、過ちを見直します。

病気になると、「何で自分だけこんな目にあうんだろう?」「神様から見放された。」なんて思ってみたくなりますが、神様は私たちをこれ以上間違わないように、見守ってくれているから手紙をくださるのだと思います。


















テーマ : アトピー性皮膚炎
ジャンル : 心と身体

2009-09-15

収入が減る日

おそろしい日です。
でもこの数ヶ月、数年の不景気により、この日を迎えた人は沢山いらっしゃると思います。

私は、この春に転職しました。
厳密に言うと、趣味を本職にした。と言う感じですか…
趣味が高じてくると、二束のわらじを履いている感がありましたので、なにか中途半端なような、不足感がつのってきて、結論、今のヒーラーと言う職業に専念することに決めたのです。

人生には、幾度か決断をしなければならない日があります。

どんなに誠実に生きていても、どんなに情熱があっても、たとえ間違っていなくても…
世の中は無常です。

突然、事故に出くわしたり、病気になったり、職を失ったり、ある日別れを告げられたり…
思いもよらないことが起こるものです。

絶対的な安心など存在しません。
かといって、不安を抱えて毎日を過ごすことは、精神の健康上、良いことはありません。
運が悪いと嘆いていても、何かや誰かを恨むにしても、結果的には「受け入れる」しかありません。
それを受け入れる覚悟が出来たとき、今までの価値観を手放し、新たに生きる「智恵」を得るのだと思います。
歳をとっても、人間は、人生の一番豊かだった頃の生活を、なかなか手放すことが出来ません。
人生、山あり谷あり…とわかっているものの、「絶頂期」の記憶を基準にものをみてしまったりします。
その一方で「近頃の若者は~」という言葉を耳にしたりしますが、最近の若者の中には、物を増やしたり、得ることよりも、工夫したり、有るものを上手に利用したりして、おしゃれを楽しんだりしています。無いものに、嘆くのではなく、有るもので楽しんだり、幸せを感じる智恵には脱帽です。
物があふれていた私の若い時代とは大違いです。
不景気がもたらした「光」だと思います。

どんな時代に身を置いたとしても、現実という地面に「足場」を置いて、生きていく決断が必要です。
古い価値観を手放し、時には、交際や遊びも自粛しなければならないかもしれません。
でも、新しい価値観で物事を見れば、そんな中でも「楽しみ」や「幸せ」は見つけられます。
いいえ、そんな状況のほうが、見つけやすいものだと思います。

見える道より、見えていなかった道の方が多いものです。
あるものに感謝m(-。-)m
健康に感謝m(-。-)m
人に感謝m(^O^)m
です。
















テーマ : 自分らしく
ジャンル : 心と身体

2009-09-11

便利な世の中

夕飯時や休日に、おじいちゃんやおばちゃんや、子供たちが集まって、テーブルを囲むと、当たり前のようにテレビがつけられます。
休日なんかは、特に、のんびりした空気と、わいわいと賑やかな空気が入り混じっています。
「平和やな~」と感じるひと時でもあります。
でも、そういう時のテレビは、バックミュージック状態なんですよね~。
「付いてるから、見てる」みたいな…
そこで、エコを意識して、少しの時間テレビを切ってみることにしました。

なんと静かでしょう…(^^;

父が新聞をめくる音。
子供が紙に鉛筆で書く音。
近所の人が、玄関をはく音。
どこかの家の洗濯機が回る音…

色んな音が聞こえます。

そして、家族の行動がよくわかります。
普段は、無意識に見過ごしていたことが、たくさんあるな~と。

「あれ?じいちゃん、何かさがしてるな?」
あ~「耳かきか~」

子供が冷蔵庫を開けに行った…
「お腹がすいてきたんやな~」

ば~ちゃん、首をねじってる…
「肩が凝ってるのか~」 などなど…

不思議なことに、時間の流れるスピードまでが変わったように感じます。

走るより、歩く方が、景色がよく見える。と言った感じでしょうか?
新聞を読みながら、食事をするより、食べることだけに意識をむけると、食材のことや、作り手の気持ちまで伝わってくるように感じます。

世の中は、とても便利になりました。
私なんかは便利で当たり前の世の中しか知りません。
10年前の携帯電話を思い出しても、当時、持っている人がパラパラだった今、薄くなり、軽くなり、写真が撮れ、音楽が聴けて、GPS機能がつき、お財布代わりになり…すごい進歩です。

でも、便利になった裏側で、小さなことを見過ごしてしまうことも多くなってしまいました。

畳や床を、掃除機をかけて掃除をすると、ゴミの明細など特に気になりません。
でも、ぞうきんで畳や床をふいていると、「あれ?誰の髪の毛?最近父の頭も淋しくなってきてるからな~」と言った発見!
きれいな話じゃないですが、和式トイレでお尻を紙で処理していた時代では、ウンチの状態(色、硬さ、臭いなど)がよくわかりました。
洋式トイレにウォッシュレットが普及されてくるにつれて、ぢや、腸の疾患が発見されにくくなったとか…

忙しい現代社会、合理的に物事をやってのけないと、置いてけぼりになってしまいそうになります。
そんな中、便利になった為に、使わずにすんでしまう人間に備わった能力もあります。
生命の危機管理能力や、自然治癒力、抵抗力、免疫力…
人間の五感も高性能な機械や文明に、置いてけぼりにならないように気をつけないといけませんね。
合理的に利用しつつ、頼りっきりにならないように。






テーマ : 気付き・・・そして学び
ジャンル : 心と身体

2009-09-07

走る

中学1年の娘は、陸上部に入り、毎日走っています。
朝練と放課後の練習に参加し、汗いっぱいかいて走っているようです。
娘は、100メートル走ですが、0.01秒のタイムを縮めることに必死です。
先々週は、万博競技場。
先週は、花園競技場。など、毎週のように記録会があり、忙しくも充実した中学生生活のスタートを切りました。
タイムは、14秒後半が多く、13秒台を目標に頑張っています。
万博公園陸上競技場
オリンピックなど陸上競技のを見ていると、黒人選手が大活躍しています。
走りや、幅跳び…ブッチギリです(*O*)!!
身体能力が高く、骨格を見ても、東洋人とは、明らかに違います。足が長くて羨ましい~~

うちの娘の伸び悩む理由の1つは、身体が硬いことです。
スポーツ選手の多くは、身体は硬いより、柔らかい方が有利だと思います。
ケガもしにくいし、可動域が大きいほど動きに無理が少なく、骨も筋も筋肉も有効に動かすことが出来ます。
そういうことで、毎晩寝る前は、柔軟体操とある体操に勤しんでいます。
毎日するとさすがは子供。ずいぶんと柔らかくなってきました。

黒人選手と東洋人選手の骨格の違いは、背骨と骨盤の関係に大きく見られます。
東洋人(特にスポーツをあまりしない人)は、腰が寸胴になりがちです。骨盤に対して、背骨がわりと真っ直ぐに付いている感じです。
比べて、黒人選手の背骨は、骨盤に対して弓のようにしなった角度で付いています。
走る際には、腰骨のソリをバネように活用しているので、筋肉をより有効に活用することが出来るのです。

娘が伸び悩む2つ目は、姿勢です。
背骨が前に湾曲していて、猫背気味です。
私は職業柄、背骨を動かすことは、そう難しいことではありません。
ただ、骨がその位置にあることには、訳があります。
例えば、弱い内臓をかばおうとして、背骨が前に曲がっていることがあります。
もしそうだとすれば、背骨を戻すという作業をすることによって、弱い内臓をかばえなくなってしまいます。なので、全体を観ながら、身体をケアしていかなくてはいけないと思います。
逆に自分の姿勢や体系を観察することによって、何か発見できるかもしれませんね。
猫背の例で、内臓の弱さをあげましたが、他にも、子供の頃にショックを受けたり、感情を抑え我慢することが多くあったなどでも、胸のあたりの筋膜が萎縮し、姿勢に影響を及ぼすこともあるようです。

当たり前に使ってきた身体。
そして、これからもお世話になるこの身体。
たまには、立ち止まり、身体の声を聴いてみてもいいのではないかと思います。

走った。走った。
汗を絞り、力をつくす。
智恵を絞り、声を出し、ヘトヘトになる。
出し尽くす…
空っぽになったとき、初めて何でもつかむことが出来る。




















テーマ : 陸上競技
ジャンル : スポーツ

2009-09-04

メダカとストレス

メダカを飼っていました。
3年前の夏、近所の工場が並ぶ小川で、子供がすくってきたのです。
15インチ画面ほどの大きさの水槽に、10匹くらいを飼っていました。

魚は、水が命!!と思い、山で汲んだ湧き水に、水草を浮かせ、眺めては癒されていました。
数ヶ月も経たないうちに、お腹が大きくなってきて、「太ってきたのかな?」と思いきや!
ある夜、産卵?しそうな怪しげな動きを、し始めたのです。
「これは、ラッキー!!」 と興奮しつつも、じ~っと
静かに、観察していました。

待つこと1時間ほど…
やっと何かが、お尻のあたりから出てきました!!
「ヤッター!!」
と、思ったら、それは卵ではなく、赤ちゃん魚(稚魚)でした!
「あれ~??」メダカじゃなかったのか~? もしや、地味なグッピー?
確かに、卵ではなく、1匹の成魚から、15匹くらいの稚魚がウジャウジャと産まれてきました。
そうすると、10匹だった水槽が、あっと言う間に大家族!! 時間差で、他のメスの様子も怪しげになってきて、次から次へと産み始めました。
ところが… その一方で、
産まれた赤ちゃん魚を、他の魚も、親魚も、次々に食べ始めるのでした。

せっかく産んだ赤ちゃんを、食べるって、どういうこと?

卵巣で育てた子供を、産んで→、食べて→、胃袋へ→→→糞…
通る道(器官)が違うと、何に変身するやら(^^;)…

まったく、この世の生物には、人間の常識では、理解できないことが沢山あります。
例えば、ある種のカマキリなんかは、交尾の後、オスは、メスに食べられるそうですし、
ディズニー映画になった、海のかわいい魚「クマノミ」なんかは、小さいうちはオスで、大きなメスが死んだり、不在になると、メスに性転換するそうです。
またクジラは、広い遠くの海の向こうで、数が増えると、繁殖を抑えるそうです。
生きるため、子孫を残すための、神秘です。
そう考えてみると、我が家のメダカ?さんたちは、単なる食いしん坊の薄情な親ではなさそうだと思いました。

自然界の生物は、食料を確保し、天敵から身を守り、種を存続させるといった、生存本能を持っています。子を食べる行為は、生存本能の理にかなっているのかもしれません。
1つの狭い水槽で、数が増えれば、全滅してしまいますからね~。 いや、もしかしたら、単なる食いしん坊だったかも知れませんが(^~^)…

この地球上で、長~い長~い歴史を経て人類は、生存競争において最も優位な存在となりました。
ところが、その代償に現代人には「ストレス」がつきものです。
自然界の法則に真っ直ぐに生きていけるなら、「ストレス」などないでしょう。魚が、子を食べることにおいては、「ストレス」など感じてはいないと思います。

私たちが「ストレス」を受けると、脳の「視床下部」という部分が代表となって、反応の調整をするそうですが、その他「海馬」や「前頭前野」「扁桃体」…などと連携をとって処理していくそうです。そして、長期に渡って解決できなかったり、働きのバランスが乱れると、自律神経やホルモン…などにも支障をきたすことになるそうです。

やはり、心と身体は、切っても切れない関係…
っていうか、どこまでが心で、どこまでが身体?って感じです(^^;)

あっ、長くなりましたが、メダカもどきさんの赤ちゃんの数匹を隔離し、2年に渡り飼っていましたが、最後はどうなったかって? 
うちの母が「環境に優しい!」を、うたった、手作りの家庭用洗剤を作る講習に参加したんです。
「食べ物を洗ってもOK! 水槽に入れても魚が死なないそうやよ!」と得意気に自慢していました。

それから、1週間後でした。
そもそも、寿命だったのか… 母の手により、別の川に渡ったようです。
メダカさん、ごめんなさいm(--)m



























テーマ : 心と身体
ジャンル : 心と身体

2009-09-01

イタイのイタイの飛んでゆけ~

「痛いの痛いの飛んでゆけ~」
子供の頃、転んだりしてケガをしたとき等に、言われた記憶があります。
なんだか、本当に痛いのが飛んで行ったような気持ちになり、時間が経つと、「やっぱり、痛い?」
みたいな…(^^;)
それでも、何度か、この言葉に慰められたように思います。

蚊に刺された時には、刺されたかゆい皮膚の所に、親指で十文字の爪型を入れると、かゆみがなくなるとか…(^^;)
これも、何度か使った方法でした。

よ~いドン!で走る時や、大勢の前で発表するときに、ドキドキして緊張感で心臓が口から飛び出そう~!!な時、自分の手の平に「人」の字を指で書いて、飲み込む!!を3回繰り返す…
これも何度かやって、その場を越えたことがあります(^^;)

あと、長い時間正座をしていて、足がしびれてしまったときに、おでこに唾をつけて、しびれを散らしたり…

昔の人は、よく考えたな~と、またまた感心します。

痛い現実→痛くない幻想→痛くない現実
かゆい現実→かゆくない幻想→かゆくない現実
緊張している現実→緊張を飲み込んだ幻想→緊張を克服した現実
足がしびれた現実→足のしびれが散った幻想→足のしびれが無くなった現実

ある種の「おまじない」のようですが、これは、「脳の力」なのかな!と…「脳力」→「能力」
人間の脳はすごいな~と思います。
イメージすることによって、現実を創り出す!!
これが本当なら、天下無敵!ですね。

成功する自分
幸せな人生
健康で充実した毎日など…


イメージすることによって、成就するそうですよ!
でも、信じがたいですよね。
毎日、些細なことから試してみると、「ほんとかも…」って思うときがあります。
思って実行するのは、お金がかからないから、やってみる価値はあるかも…(^O^)

ただ、これを邪魔するやつがいるんですよね。
誰だかわかりますか?
自分の「心(記憶)」らしいです。

そうだとしたら、これからは…
「イタイのイタイの」飛んでゆけ~
に、智なんで…

「出来ない」「出来ない」と思う自分は、どっかいけ~
「無理」「無理」と思う自分よ、さようなら~
って言わないといけませんね。










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ジャンル : 心と身体

プロフィール

そわか

Author:そわか
大阪で、気功、整体、内観研修を行っています。
現代人に多い、ストレスや、自律神経に焦点を当て、心と身体の両面からアプローチする方法で、日々施療を行っています。
また、記述式内観という方法で、トラウマや人間関係や子育てにおける悩みの部分を解決するべく、本来の自分らしさを取り戻しポジティブに生きるといった研修を行っています。
2人の娘を持つ、ママヒーラーです。

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