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2009-08-23

大地を踏む

「歩くの早いですね~」よく言われる言葉だった。
「そうかな~」
「大阪人やからな~」って感じで、たいして気にとめていなかった。

前にも書いたように、よく山に湧き水をくみに行く。
1回に、約20リットルを、2~3回運ぶ。
いつも、運び終わったら、山をゆっくり眺めよう。そう思いながら、三度目の山を降りるときは、クタクタで景色どころではない。
2~3回登ると、時間は、家を出てから半日仕事になるから、そうそうのんびりしてもいられない気持ちにもなった。
あ~こんなところに住みたいな~。今度はもっとゆっくり山を歩こう。
そう思いながら、この山に登りつつ4年が経っていた。

忙しく過ごすのが、当たり前だった。
急いでしないと、間に合わない。
急ぐことは、当たり前に生きていた。

今の、ヒーリングなどの仕事にいたるまでは、昼間に運送の仕事をし、夜や休日には、介護の仕事をしてみたり、工場の仕事を手伝ったり、ヨガやアロマや整体の学校に通ったり… 色んなことをしてきた。振り返れば、「急がなきゃ。頑張らないといけない」と思い込んでいました。自分を見つめることをせず、自分に気がつかず「不安」「恐れ」から、目をそむけていたようです。
もちろんそんな自覚は、全くあるはずもなく、与えられた自由な時間さえも「有意義」と言う言葉に置き換えて、処理していたように思います。

でもあるとき、意外なことを発見をしたのですが、砂浜や草むら、川原などを、裸足でゆっくりと歩くと「不安」「恐れ」が薄まっていくんです。はじめは、「痛い痛い!」って感じでしたが、地面の温度、硬さ、質感を、かかと~土踏まず~つま先と右足~左足…と、ゆっくり、ゆっくり…全体に踏みしめて。
そうすると、いつもどれだけそれを見過ごしてきたか、見ないできたかに気づきます。
歩くということは、結構当たり前のようにほぼ無意識で行います。
ふと物を取りに行こうと動いてみたが、「何を取りにきたんやったっけ?」みたいに…

その1歩を、さらに1歩を踏むときの足の裏の感覚を「感じでみる」だけで、不思議なことに「自分」と言うものがみえてくるように思います。

自分が何を求めているのか、自分が何をしようと行動しているのか、心は今、何を感じているのか…

「心の居場所」さえわかれば、「心の荷物」はかなり軽くなるように思います。

普段はなかなか裸足になる機会は少ないですが、靴をはいていてもやってます。
ゆっくり歩くと、時間がなくなると思っていましたが、逆でした。
ゆっくり歩くようになってからは、自由で平穏な時間が増えました。
信じられない!そんなわけない!と思っていましたし、実行に移すには、結構、覚悟がいるもんです。
他人は簡単には変えられない!と言いますが、自分を変えるのも至難のわざです。

そんな手に負えない「自分の心」ですが、大地を踏みしめることで、手なづけている毎日です。

















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テーマ : 自分らしく
ジャンル : 心と身体

プロフィール

そわか

Author:そわか
大阪で、気功、整体、内観研修を行っています。
現代人に多い、ストレスや、自律神経に焦点を当て、心と身体の両面からアプローチする方法で、日々施療を行っています。
また、記述式内観という方法で、トラウマや人間関係や子育てにおける悩みの部分を解決するべく、本来の自分らしさを取り戻しポジティブに生きるといった研修を行っています。
2人の娘を持つ、ママヒーラーです。

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